フコイダンは粘質物に含まれる食物繊維
硫酸化多糖の一種であるフコイダンはコンブやワカメ、もずくなどの褐藻類の粘質物に多く含まれている成分です。
ワカメの一部位でもあるメカブにも含まれ、食物繊維が豊富なことでも知られています。
また海藻などの褐藻類以外の動物にも見つかっており、ナマコからも発見されている栄養素です。
フコイダンはL-フコース(デオキシ糖の一種)と呼ばれる多糖体から成っている化合物で、数十から数十万個のa1-2とa1-4が結合した化合物でもあります。
フコイダンは大きく3つに分類され、グルクロン酸を含有するUと硫酸化フコースのみで形成されるF、そしてガラクトースを含むGに分かれているのが特徴です。
褐藻類はコンブやもずく、ワカメやメカブ以外にもアカモクやウミトラノオなどのホンダワラ類にも多く含まれます。
健康に良いと成分として、近年注目を集めている「ネバネバ成分」が多いことでも有名です。
発見されたのは1913年のことで、スウェーデン人科学者のH・Zキリン氏がウプサラ大学に在籍していた頃のことでした。
学名はgenus Fucusで、ヒバマタ属に属します。
1970年代以降は研究が盛んとなり、1996年には日本癌学会で制癌作用があることが報告されました。
それ以来健康食品の栄養素として脚光を浴び、多くのメーカーから様々な種類が販売されています。
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